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歴史的流行病に対する附属病院の貢献

1918年から流行した「スペイン風邪」は、当時人口147万人の千葉県内に30万もの罹患者を出したと言われています。県立千葉病院(現医学部附属病院)も対応に追われる日々でしたが、県内の看護婦不足が問題となったため、看護婦の育成や実習も併せて担当することになりました。今回のコロナ禍もそうですが、歴史的な流行病に対する、病院関係者の真摯な対応や献身に対しては感謝の言葉しかありません。(学院国際学術研究院 見城悌治)

1920年頃の県立千葉病院
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