さまざまな分野で活躍する
千葉大学OBOGにお話を伺いました
園芸学部の前身である千葉県立園芸専門学校は、1912年に最初の卒業生21名を送り出します。一期生の卒論テーマは果樹10名、造園4名、花卉2名、蔬菜、育種、貯蔵、果実酒、園芸業各1名でした。造園が人気だったのは、鏡保之助校長(初代)が自ら考案した「庭園論」を帝国大学などに先んじて講じたためと言われます。一方、ドラマで脚光を浴びた植物学者・牧野富太郎が1911年から約3年間「植物分類学」講師をしていたことにも注目されます。(大学院国際学術研究院 見城悌治)
2019年に千葉大学に誕生した、3つのキャンパスをかたどったマスコット、うさぎの「ニシ」、かもめの「イノ」、さいの「マツ」の3人組。