CHIBA UNIVERSITY

もっと知りたい千葉大学
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西千葉キャンパスの風景の変貌

戦後、千葉大学が誕生した際の校地は、亥鼻・松戸・小仲台・四街道などに分散していました。西千葉地区は、東京大学生産技術研究所跡地に少しずつ校舎が建てられ、松戸から工学部が移転した1965年に完成します。興味深いのは、完成当初、大学本部と工学部の間を通る弥生通りのけやき並木と桜並木の大きさが今と全く異なっていたことです。60年近くの歴史を経て、西千葉の風景も日々変貌しつつあるのです。(大学院国際学術研究院 見城悌治)

けやき並木(左)に比べて桜並木(右)は低い(1976年撮影)
(出典:田町・松戸・西千葉「写真で見る七十年史」―千葉大学工学部のあゆみ)

文系学部の誕生

1949年に誕生した新制千葉大学に、本格的な文系学部が設置されたのは、文理学部が改組され、人文学部と理学部が生まれた1968年のことでした。人文学部は1981年に文学部と法経学部(2014年法政経学部と改称)へと発展し、人文科学と社会科学について、より深く学びかつ研究する態勢が完成しました。それから40年が経ち、両学部の存在意義はますます大きくなっています。(大学院国際学術研究院 見城悌治)

1978年3月に竣工した人文学部新館
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