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世界中の船の安全と海洋環境の保全のために

一般財団法人 日本海事協会 水越 光佑さん

※記事に記載された所属、職名、学年、企業情報などは取材時のものです

一般財団法人日本海事協会 水越 光佑さん

水越 光佑(みずこし・こうすけ)

技術本部 機関部
2013年 工学部 電子機械工学科卒業
2013年 入社

日本海事協会は、世界中の船の安全と海洋環境の保全を使命として、船舶検査、図面審査、規則開発、技術研究など様々な業務を行っています。現在はゼロエミッション社会の実現に向けての取り組みや第三者機関としての長年の知見を活かして航空・陸上分野にも事業を展開しています。世界中に約130カ所の拠点を持つClassNKでは、社会貢献度の高い業務を通じ、やりがいを持ってグローバルに活躍、成長することができます。

現在の仕事について

海外との貿易量の99%は船により輸送されています。私たち日本海事協会( C l a s s N K )は、そんな船の設計・建造・検査の基準を作り、その基準どおりに船が造られ、保守されているかを公正な立場から検査し、認証を行う国際的な船級協会です。所属先の機関部で、船のエンジンを安全に動かすため必要な制御装置や安全装置の設計が基準に適合しているかを審査し、船の安全性を確保することが私の仕事です。

一般財団法人日本海事協会 執務中の水越さん
執務中の水越さん

ClassNKでの働き方、これからのキャリア

私は、本部にある機関部にて、充実した研修制度の下で設計図面を承認する経験を積みました。その後、長崎でリアルな船の検査経験を積んだ後、国交省への出向機会を得て、国の立場から船の安全について考えるという大変貴重な体験もしました。現在は再び機関部に所属し、急速に進むデジタル化に対応すべく、デジタル技術を船で安全に利用するための基準作りに携わるなど、新技術を支えるプロジェクトにも挑戦しています。ClassNKではCO2を排出しない水素燃料など新技術を利用する船の安全にも積極的に取り組んでおり、今後はそんな船にも関わってみたいと思っています。

学生へのメッセージ

千葉大生の皆さんにはあまり馴染みのない分野かもしれませんが、学生時代に取り組んだことや、学んだ経験を活かす機会は必ずあると思います。私は大学時代にアイスホッケーに熱中していましたが、部活を通じて様々な人たちと関わった経験は今でも活きていると感じます。
皆さんもC l a s s N Kで世界中を航海する船の安全を守りませんか。フレックスタイム導入やテレワークも行われ、働きやすさの魅力向上中です。

会社ロゴ_一般財団法人日本海事協会

一般財団法人 日本海事協会

https://www.classnk.or.jp/hp/ja/

日本海事協会は、世界中の船の安全と海洋環境の保全を使命として、船舶検査、図面審査、規則開発、技術研究など様々な業務を行っています。現在はゼロエミッション社会の実現に向けての取り組みや第三者機関としての長年の知見を活かして航空・陸上分野にも事業を展開しています。世界中に約130カ所の拠点を持つClassNKでは、社会貢献度の高い業務を通じ、やりがいを持ってグローバルに活躍、成長することができます。

※記事に記載された所属、職名、学年、企業情報などは取材時のものです

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