千葉大学で活躍する5つの部活・サークルから、それぞれの代表者が活動内容や実績、魅力を発信!
コロナ禍を乗り越え、再始動した部活・サークルの今、そして、目指したい未来を紹介します。
ー 運動部編 この記事
(1)アメリカンフットボール部
(2)亥鼻硬式野球部
ー 文化部編
(3)茶道部
(4)MMC(松戸ミュージックサークル)
(5)管弦楽団
ちばだいプレスが注目!
今、ホットな部活&サークル5選 ー文化部編ー
アメリカンフットボール部
■人数 41人(選手29人、スタッフ12人)
■活動頻度 週5回、1回あたり2~3時間
■活動場所 西千葉キャンパス サッカー・ラグビー場
■最近の実績 2022年度 2部残留
主将
工学部4年 植竹 優太(うえたけ ゆうた)さん
きつい練習を乗り越え試合に勝利し、その喜びやうれしさを仲間と共有できることが一番のやりがいです。
千葉大学アメリカンフットボール部「POSEIDON」は、KCFA※2部リーグに所属しています。アメフト部最大の魅力はなんといっても、その熱さです! 競技の特性上、激しいコンタクトがあるため、一つ一つのプレーにかける熱量は他の競技とは一味違います。また、それだけの熱量を持って部活に取り組んできた仲間との絆は一生ものになります。
僕ら4年生が大学に入学したのはちょうどコロナが日本に広がった年で、大学にもほとんど通学できないような状況でした。制限のある中で2年間活動してきて、そして今年ようやく制限が解除されました。練習時間が増え、対外試合なども多く組めるようになり、満足に活動できるようになった今年だからこそ、チームの目標である一部昇格を成し遂げたいです。
現在、週5のグラウンドでの練習では、アメフトのスキルを上げる練習、実践的なゲーム形式の練習、体力やアジリティのためのトレーニングを行っています。そのほか、週3でのウェイトトレーニング、そして戦術に関するミーティングも行っています。春から時間をかけて準備し、ハードな練習にも取り組んできたので、千葉大学を背負ってこれからリーグ戦に挑んでいきたいと思います。
※KCFA…関東学生アメリカンフットボール連盟
亥鼻硬式野球部
■人数 20人(男子15人、女子5人)※女子はマネージャー
■活動頻度 週3 回(火、木、日曜)
■活動場所 平日:亥鼻キャンパスのグラウンド、日曜:西千葉キャンパスの野球場や外部の野球場
■最近の実績
2022 年度 東日本医科学生総合体育大会代替大会 第3位
2023年度 関東医科大学春リーグ 2部 第3位
2023年度 東日本医科学生総合体育大会 ベスト8
主将
医学部4年 清原 功基(きよはら こうき)さん
野球を通して多くの人と交流できることが魅力です。昨年は、強豪の信州大学に勝利できました。
亥鼻硬式野球部は、秋リーグ、春リーグ、東医体※の3つの大会に出場しています。特に1部2部の入れ替えが行われる春リーグと、東日本の医学部野球部が一堂に会してトーナメントで競い合う東医体で良い結果を出すことを目標として活動しています。
平日は授業後にトレーニングや素振りなどの基礎的な練習を中心に行い、土日は実践的な練習を取り入れたり、他校と練習試合を行ったりしています。先輩後輩関係なく、わからないことやできないことを共有して教え合うことでお互いに切磋琢磨しており、身体の鍛え方、使い方などでは大学での勉強も活かしつつ、頭を使って練習に取り組んでいます。また、ラーメンツアーやスノボ旅行などのイベントもあり、部員同士で思い切り楽しめることも当部の魅力の一つです!
昨年まではコロナ禍の影響でなかなか大会も開催されない状況でしたが、今年からは本格的に再開されました。しかし、春リーグでは惜しくも昇格を逃し、東医体でもベスト8と悔しい結果でした。目標達成の難しさを感じるとともに、自分たちがまだまだ強くなれる可能性も感じました。発展途上のチームですが、期待の若手も在籍しており、もっと強くなり目標を達成したいと思います。
※東医体…東日本医科学生総合体育大会
2019年末からの約3年にわたるコロナ禍の間、日本中で人々の生活が激変。
大学生活においても、授業はもちろん課外活動にも多大な影響を被り、何も動けない期間を過ごした千葉大生も大勢いました。
そんな中で、この状況を克服しよう、なんとか切り抜けていこうという想いを持った千葉大生たちが、活動の火を絶やすことなくつなぎ続けてきたのです。
雌伏の時を乗り越え、今年ようやく以前と同様の活動ができるようになりました。絶えることのなかった情熱で、今までの鬱憤を晴らすような活躍が期待されます。