吉野 櫻(よしの さくら)
商工労働部観光政策課 所属
2018年 法政経学部 法政経学科 法学コース 卒業
千葉県庁に入庁したきっかけ
「ここに住んで良かった」と感じられるまちづくりがしたいと思い、県職員を志しました。県の仕事は、河川改良や土砂災害対策などのハード面と、農林水産物のプロモーションや中小企業への支援などソフト面の両面から取り組むことができ、多様な手段で街づくりに携われる点を魅力に感じ、入庁を決めました。
現在の仕事について
私が所属する観光政策課では、観光施策の企画・立案や県産品の普及・販路拡大を図るためのPR事業を行っており、その中で私は、大阪で開催する期間限定アンテナショップの運営に携わっています。関東圏以外の方々にも千葉県の魅力を発信するため、落花生などの定番商品から、千葉の特産品を使用した新商品まで300種類以上の商品を選定しました。開催期間中多くの方に楽しんでいただけるよう、事業者と連携し準備を進めています。
学生へのメッセージ
公務員=事務作業が多く堅い仕事 という印象があるかもしれませんが、社会課題に正面から取り組み、地域に貢献できる点が魅力だと感じています。入庁1年目に保育所の許認可業務を担当し、子どもが安心して過ごせるよう園の立地や職員の配置状況、建築基準の観点から審査を行いました。法律の制限や確認事項が多く苦労しましたが、認可後自分が担当した園へ視察に行き、子どもたちが元気いっぱいに遊んでいる姿を見て、頑張って良かったと感じました。
県の業務は規模が大きいので、関係者が多く多様な意見をまとめるのは苦労しますが、その分やりがいもあります。少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ一度採用説明会に足を運んでいただけると嬉しいです。
千葉県庁
千葉県は商業、工業、農業、水産業、いずれも全国トップクラスを誇っています。まさに日本の縮図であり、多様な側面を有する千葉県では、様々な業務に就くことができます。