滝口 駿也(たきぐち・しゅんや)
ブラシレスモーター開発部
2016年 工学部機械工学科卒業
2018年 大学院工学研究科人工システム科学専攻修了
2018年 入社、2020年より現職
現在の仕事は?
仕事で印象的なエピソードは?
私は車載用モーターの製品開発部門に所属しており、新製品の量産実現を目指して開発業務に取り組んでいます。具体的な内容としては、お客様との打ち合わせから、設計・試作・実験・試作量産ラインの立ち上げに従事しています。開発中の製品で予期しない試験結果が生じた場合は、考えられる原因を一つ一つ地道に検証し、原因特定を行います。そして対策を検討し、設計に反映して、再び試作と実験を繰り返し改善を確認できたとき、エンジニアとしての開発の面白さを実感します。
自分の仕事や会社の好きなところは?
当社は年間約14億個のモーターを全て海外の工場で生産し、世界各地に納品しています。そのため営業拠点も世界各地にあります。希望すれば海外に出張・出向してキャリアを積むチャンスがあることも当社の魅力だと思います。一方で、国内拠点は松戸市の本社と印西市の技術研究所だけであり国内転勤がないことも魅力です。
学生へのメッセージ
自動車においては、EV化や自動運転化に伴う小型モーターの需要が増加しています。また、産業用途では、搬送ロボットや協調ロボットなどの新興分野でモーターの需要が増加しています。私が担当しているブラシレスモーターでは多くの開発依頼をいただいており、積極的に新機種モーターの開発を進めています。その中で、多くの若手社員が学生時代の経験をベースに成長・活躍しています。世の中になくてはならない身近な部品であるモーターづくりを通じて世界の人々の生活を豊かにしていく仲間をお待ちしています!
マブチモーター株式会社
https://www.mabuchi-motor.co.jp/
1954年1月18日創立、従業員数836名(2021年12月末日時点)、千葉大(院)OBOG数23名(2022年8月29日時点)、事業内容:国際社会への貢献とその継続的拡大を理念に据えて、自動車電装機器をはじめとした世界中の幅広い分野で小型、軽量、高効率のモーターを提供しています。