2023年3月21日、千葉大学体育会剣道部の学生が、西千葉キャンパスに高校の剣道部を招待し、親善剣道錬成会を実施しました。関東地方の1都4県より44校、約500名の高校生が参加し、大学生や他校の高校生と交流を深めました。
このイベントは、コロナ禍により試合機会が減少していることを受け、高校生同士の親善を深めることで若い世代における剣道のさらなる振興を目的に、すべて学生が企画・運営しました。このような規模の大会は初めての企画で、ノウハウがない中で一から体制を構築し、参加候補の高校1校1校にしっかりとアプローチしていくことで、実現に至りました。
【企画・運営した学生のコメント】
「企画をゼロから始め実現まで至らせる経験は、非常に貴重なものでした。障壁も多かったとはいえ、周囲の協力のおかげで無事開催されたことを大変嬉しく思います。この錬成会を高校生剣士の交流の場に、また、千葉大学及び千葉大学剣道部に少しでも興味を示せる場となっていれば幸甚の至りです。」(⾼校⽣剣道親善錬成会実行委員長(法政経学部3年)本村朝博)
「学生主体でゼロから始めた企画ですが、千葉県内外の多くの高校生が参加されたことを大変嬉しく思います。千葉大学体育会剣道部の部訓でもある『文武不岐』、学問と武道を両立する高校生がこの錬成会を通して新たな仲間と出会う『交剣知愛』を実現されるよう本錬成会を企画いたしました。また、本錬成会を通じて千葉大学への興味の促進の一助となれば幸いです。」(剣道部主将(教育学部4年)石井誠也)