2024年2月18日、穴川コミュニティセンター(千葉市稲毛区)において「第5回いなげボッチャカップ」が開催され、教育学部下永田研究室および普遍教育科目「ソーシャルラーニングI」の受講学生が、選手兼スタッフとして参加しました。
同大会は、本学の西千葉キャンパスが置かれている千葉市稲毛区が主催するイベントで、障害の有無や老若男女を問わず誰もが一緒に楽しむことができる稲毛区にゆかりのあるスポーツ「ボッチャ」を通して、区内3大学の学生らと地域住民が交流しながら、パラスポーツに対する興味と関心を深めてもらうことを狙いとしています。
大会には16チームが参加し、4つのリーグに分かれて試合を行いました。学生たちは、コート設営や審判等、他大学のスタッフと協力し合いながら大会運営を行い、試合を通して幅広い年齢層の参加者と交流しました。選手としても出場し、千葉大から出場したチームの1つがリーグ優勝を果たしました。
参加学生のコメント
競技を運営したのは初めてだったため最初は難しさもありましたが、ボッチャ同好会の方々の指導のもと、審判をはじめ、運営側として「スポーツを支える」という良い経験ができました。ボッチャを通じて、地域の方々や近隣の大学生との交流もでき、楽しかったです!来年も出場して、リーグ戦2連覇を目指したいです!(教育学部3年 志村 大貴)
優勝チームの一人になることができていい思い出になりました。ボッチャをするのは今回で3回目だったので、今までの経験を試合の中で活かせたのではないかと思います。また大会の運営に関わる中で、はじめて審判を体験しました。用語を覚えて公平にジャッジするのは新鮮で、まるでプロの選手になったかのような気持ちになりました。ボッチャの良いところは年齢、障害の有無にかかわらずフェアに勝負できるところだと思います。次の大会では社会人チームなどの参加があると面白そうです!(工学部2年 岡田 花奈)