千葉大学人文公共学府博士後期課程のフィトリア・ノリザさんが、千葉県の多文化共生社会づくりを推進する「チーバくんグローバルパートナーズ」に任命され、4月18日(木)に開催された任命式に参加しました。
「チーバくんグローバルパートナーズ」は、国籍や文化的背景にかかわらず、全ての県民がともに安心して暮らし、活躍することができる多文化共生社会の実現に向けて始まった千葉県の取り組みです。
フィトリアさんが任命されるのは、昨年度に続き2回目。昨年度は学校や病院、役所などの手続きで困っている外国人の方々の通訳や、インドネシア人コミュニティの相談窓口を作るなどの支援に取り組みました。また、大学院では他県や他自治体へのフィールドワークを通して外国人への支援制度の違いなどを学びました。「今年度は相談窓口をさらに発展させたサポート・システムを構築し、千葉に住む多くの人々を支えたい」と意気込みを語りました。任命式では他の任命者と積極的に交流し、「また1年間頑張ります!」とパワー溢れる笑顔でチーバくんに宣言していました。
チーバくんグローバルパートナーズについて(千葉県ホームページ)
https://www.pref.chiba.lg.jp/kokusai/joho/chiba-global-partners.html