千葉大学大学院工学研究院建築学コース松浦研究室では、「歩きたくなる」「歩いて楽しい」(以下、ウォーカブル)まちづくりの実践研究の一環として、千葉県の主に山武地域を産地とし、江戸時代の中頃より栽培が盛んとなった山武杉を用いた丸太ベンチである「山武ベンチ」と、歩道内で休憩や飲食ができるスペース「パークレット」を、中央公園プロムナードの歩道空間に設置しました。


山武ベンチは様々な形状に可変できるデザインとなっており、使用されている木材は令和元年房総半島台風で倒木した山武杉を活用し、森林の再生にも寄与しています。
2027年3月31日まで2年間設置する予定ですので、ぜひお近くにお越しの際は足を運んでみてください。