CHIBA UNIVERSITY

CAMPUS LIFE

人気企業に内定した先輩の就活成功レポート2023~大学院生~

※記事に記載された所属、職名、学年、企業情報などは取材時のものです

インターンシップエントリー社数・・・4社
インターンシップ参加社数・・・・・・3社
説明会参加社数・・・・・・・・・・・30社
本選考エントリー社数・・・・・・・・7社
本選考面談社数・・・・・・・・・・・3社
OB・OG訪問数・・・・・・・・・・・ 0名

週に一度は楽しい用事を入れようと、神社やお寺巡りをしました。落ち込んだ時には、友人からの手紙を読み返すことで勇気づけられました。



 中学生の頃に実家のデスクトップPCを従兄と分解して、掃除と修理をした経験が楽しく、機械とプログラミングに興味を持つようになりました。そのため就職活動でもITエンジニア職を志望していましたが、業種はITに限らず、それ以外も広く視野を持って見るようにしました。また、大学院の研究室ではAIなどを扱っているため、それを活かせるかどうかも判断材料にしました。
 インターンシップのグループワークでは、はじめは意見を言うのが怖くて無口になりがちでした。ただ、それではアピールにならず、グループの雰囲気も悪くなるので、遠慮せずに自分の意見をまっすぐ伝えるように変えていきました。他の学生の意見で疑問に思ったことがあれば、「それは○○という解釈であっていますか?」と聞いたり、あまり話せていない人を気にかけたりして、グループ全体の雰囲気が良くなるように心がけました。

 面接も最初は緊張で的外れな受け答えをしてしまうことがありました。しかしある面接の際、「緊張しなくてもいい、同じ人間だから大丈夫」と優しく声をかけてくれた面接官と出会いました。それ以来、緊張して失敗しても、落ち着いて回答し直せばよい、と気持ちが楽になり、面接中に自分の伝えたいことをきちんと伝えられるようになっていきました。
 入社先は、AIにも力を入れている情報サービス企業に決めました。この会社のエンジニアが書いた社員ブログを読み、仕事内容に興味を持ったことがきっかけで、実際に社員と話しても価値観に共感できました。将来は、エンジニアとして高い技術力を身に付け、さまざまなフィールドで活躍していきたいです。



 文章作成が苦手だったため、大学の就職支援課はもちろん、公共機関が運営するジョブカフェなども活用し、繰り返し添削を受けながら完成させていきました。また、大きめの記入スペースがあるESではレイアウトを工夫。エンジニア職志望の学生は普通に文章を並べるだけの人が多いと聞いたので、差別化をはかりました。



 日本とブラジルで育った生い立ちや、研究活動を通して身につけた、計画して物事を進めることなどのいくつかのスキルを各企業の特徴に合わせてアピールしました。



 先輩からのアドバイスで作っておいた自己紹介資料はいざという時に役立ったため、選考前に準備しておくのがおすすめです。また、就活だけで予定を詰め込みすぎるとストレスで体調を崩してしまうことも。楽しい用事を適度に入れて、就活終了後のご褒美を考えるとモチベーションを保てますよ。

※記事に記載された所属、職名、学年、企業情報などは取材時のものです

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