2024年12月1日(日)に、市原市の千種ヴィレッジにて開催された「BOSAI BASE」(主催:BOSAI BASE実行委員会 後援:千葉市教育委員会、市原市教育委員会)に協力団体として千葉大学ボランティア活動支援団体C-volに所属する学生が参加しました。
「BOSAI BASE」とは、災害に対しての備え方や、いざとなった時のための知識や技術や情報を得られる場(BASE=基地)になるようにと年に一度開催されているイベントで、今年で3回目の開催になります。
千葉大学からは5名の学生が参加し、「防災クラフト」「ロープワーク」という2つのプログラムを実施しました。プログラムに参加した地域の方々に災害時の正しい知識や役立つ技能を楽しく学ぶ場を提供し、参加者の防災意識を高めることができました。
参加した学生のコメント 教育学部 2年 松尾若菜
今回C-volとしては初の参加となったイベントでしたが、学内で行った「ちばシティサバイバルキャンプ」等での経験を活かし、たくさんの子どもたちに楽しんで頂くことができたのでとても良かったです。
午前中の防災クラフトでは「新聞紙スリッパ」と「ビニール袋ポンチョ」の2種類の製作を行いました。どちらも子どもたちが夢中になって取り組む姿が印象的で、完成した時の嬉しそうな表情を見て、こちらもとても嬉しい気持ちになりました。午後のロープワークにもたくさんの方が参加してくださり、苦戦しながらも様々な結び方に挑戦していました。
C-volメンバーや下永田先生、そして何より素敵な場所を用意してくださったBOSAI BASE実行委員会の方々のおかげで、子どもたちが楽しみながら防災について学ぶことができた1日になったと思います。今後も学外での様々なイベントにも積極的に参加し、活動の幅を広げていきたいです。