10月14日(月・祝)に、千葉大学西千葉キャンパスの第一体育館にて、地域の子どもたちに向けた防災イベント「ちばシティサバイバルキャンプ(CCSC)」を開催しました。
本イベントは、プログラムを通じて参加した子どもたちが災害時の正しい知識や役に立つ技能を楽しく学び、防災に対してより関心をもつようになることを目的として、2015年度から開催しています。今年度は千葉市、NPO法人千葉県キャンプ協会(事務局長:千葉大学教育学部・下永田教授)、千葉大学ボランティア活動支援団体C-volの共催で実施されました。
当日は約50名の子どもたちが参加し、「防災ゲーム」、「ロープワーク」、「防災クラフト」という3つのプログラムに参加し、楽しみながら防災に役立つ知識を身につけることができました。
【ちばシティサバイバルキャンプ リーダーのコメント】
教育学部 2年 菊地 美如 さん
CCSCに参加してくれた子どもたちから嬉しい感想がたくさん寄せられました。子どもたちが楽しく防災が学べるよう自分たちで工夫したプログラムだったので、ロープワークができるようになった子どもたちが笑顔を見せてくれた時や、防災クラフトで「おー!すごい!!」と歓声を挙げてくれた時はとても嬉しかったです。
今回は、千葉市のご協力により避難所で使用される段ボールベッドやパーテーション、簡易トイレ等を実際に子どもたちに体験してもらうことができ、とても良かったです。千葉市をはじめ、下永田先生やC-vol メンバー、学生ボランティアの皆さんの協力のおかげで、素晴らしいイベントになったと思います。12月には市原市の防災イベントに参加させていただくので次のイベントもメンバーと協力してよいものにできるよう頑張っていきたいです。