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実は食の宝庫だった?!西千葉キャンパス周辺のおすすめグルメをまとめた「西千葉グルメマップ」をご紹介!

※記事に記載された所属、職名、学年、企業情報などは取材時のものです

千葉大学最大の広さを誇る「西千葉キャンパス」があるJR西千葉駅。小学校から大学まで学校が数多く、とても活気あふれる街ですが、他大学の方はもちろん、千葉大学を目指す方でも、まだ足を運んだことがない人も多いかもしれません…。

そんな西千葉エリアですが、実は学生に人気のラーメン店からカフェ、多国籍料理まで、さまざまなカテゴリのグルメが軒を連ねる“グルメタウン・西千葉”でもあるのです。今回は実際に足を運び「グルメタウン・西千葉」の最新情報を「西千葉グルメマップ」として情報発信を行っている、千葉大学・環境ISO学生委員会の金澤志旺さん(理学部3年*)と佐々木七菜さん(理学部2年*)にお話を伺いました。

*学年は取材当時(2024年3月)のもの

ISOグルメマップ 第3弾「西千葉の古き良き名店を巡ろう」 (クリックで詳細を確認)

「地域交流」の一環として、「西千葉グルメマップ」を発行

――環境ISO学生委員会とグルメマップというのは少しイメージが離れているような気がするのですが、なぜ発行することになったのでしょうか?

金澤さん(以下、敬称略):千葉大学環境ISO学生委員会は、千葉大学の環境マネジメントシステム(EMS)を運営する公的な委員会として2003年に発足し、現在(取材当時:2024年3月)は約250名が所属しています。EMSを運用する上で必要な業務のほか、学内・地域の環境改善や持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けたさまざまな活動を学生主体で行っています。

活動を効果的に行うために約20の班に分かれており、その一つが私たちの所属している「地域交流班」です。

地域交流班ではこれまで「地域連携」をテーマに、地元の「稲毛区民まつり」で子ども向けに環境を考えるためのブースを出展したり、地域のNPOが千葉大学の正門前の通りで実施するアガパンサスの花植えや管理をサポートしたりというような活動を行ってきましたが、そのほとんどがコロナ禍により中止になってしまいました。対面における活動が制限されてしまったため、「地域交流」という観点から非対面でどのような活動ならできるのだろうと、班のみんなで何度も話し合い考えました。

稲毛区民まつりに出展
エコバッグづくりを地域の子どもたちが体験中
アガパンサス花植えに向けて整備する様子

佐々木さん(以下、敬称略):そうでしたね。2020年当時は飲食店に足を運ぶ人が激減し、西千葉エリアの飲食店も大変な時期でしたが、テイクアウトのサービスを始めるお店がだんだん増えてきました。そこで、西千葉地域の飲食店の応援に繋がり、私たち地域交流班もオンラインでも活動を継続できるということから、第1弾のグルメマップ「もぐもぐ!テイクアウトマップinにしちば」を作成することになりました。それから、テーマと取り上げるお店を変えて、第2弾「カフェ巡りマップ」、そして今回の第3弾「西千葉の古き良き名店を巡ろう」を発行して、活動を継続していくこととなりました。

第1弾「もぐもぐ!テイクアウトマップinにしちば」(クリックで詳細を確認)
第2弾「カフェ巡りマップ」(クリックで詳細を確認)

――グルメマップのおすすめポイントを教えてください。

活動の様子を振り返る金澤さん

金澤:2021年の第2弾までは対面での取材ができなかったのですが、2022年からは対面活動が徐々にできるようになりました。第3弾では、店主の方に直接お話をお伺いすることができ、「店主の一言」として紹介させていただきました。生の声を取り上げることで、お店の想いがより伝わる内容になったと思います。また、おすすめポイントというほどではないですが、デザインも自分たちで取り組みました。メンバー全員デザインの知識はありませんでしたが、どうすれば見やすくなるか、効果的に伝わるかということを試行錯誤しながら完成させた力作です!

完成したマップはプレスリリースやSNS、学内のメールで発信したほか、これまでのネットワークを活かして地元の企業や自治会の方々にもご協力いただき、店舗に掲示させてもらったり、地域の掲示板や回覧板などを使わせていただいたりしながら配布しました。

どのような反響があるか不安でしたが、千葉大学の先生が「懐かしい!」というコメントとともにSNSでシェアしてくれたり、近隣の店舗の方から「うちもぜひ載せてほしい!」という相談が来たりするなど、さまざまな声を寄せていただき、とてもうれしかったです。

グルメマップがお店に掲示されていて思わずパチリ!
近年はお店に直接出向いて取材ができるように

西千葉エリアは多くの学校が存在する「学生にやさしい街」

――お二人は地域交流班として多くの西千葉の方と交流されてきましたが、ズバリ西千葉の魅力ってなんだと思いますか?

西千葉のおすすめのお店について話す佐々木さん

金澤:まずはとにかく、「おいしいお店が多い」ということですね!詳細はぜひグルメマップをご覧いただければと思いますが(笑)、ラーメン屋さんだけでも10軒以上ありますし、カフェや本格的な多国籍料理などジャンルも幅広いので、学生だけでなく、大人から子どもまで楽しむことができるお店が豊富にあるのが魅力的です。

また近隣には小学校がとても多く、「子どもがたくさんいる街」というのも特徴的です。千葉大学のすぐ近くにあるZOZOの広場に行くと、いつもたくさんの子どもたちが遊んでいて癒されます。

佐々木:千葉大学だけでなく、千葉経済大学や千葉敬愛学園大学、千葉東高校、千葉商業高校など、高校・大学も充実しています。また千葉大学内も緑が豊かですし、エリア内に公園がたくさんあるので、「緑が多く学生にやさしい街」というのも西千葉の特徴かなと思います。

これからもマップを活用して西千葉エリアを回っていただきながら、それぞれにとっての地域の魅力を発見してもらえたらうれしいです。

「環境問題」だけでなく、SDGs17の目標を達成するため、250人以上のメンバーが主体的にさまざまな活動を展開

ISOのみなさんの集合写真

――「学生にやさしい街」というのは、これから千葉大学を目指す方にとっても安心できるメッセージですね!ところで、お二人はなぜ環境ISO学生委員会に入ろうと思ったのですか?

佐々木:私は中高生の時に環境問題に関する本を読んで、これからの環境についてどう考えていくべきかということに関心があったんです。入学式の時に配られたパンフレットの中に委員会の紹介があって、おもしろそうだなと思って入ることにしました。

金澤:私はそこまで環境というテーマに強い興味があったわけではないんですけど(笑)。1年生の前期までは何もしていなくて、「このまま過ごしていたら何もしないまま学生生活が終わってしまうな・・」という危機感が芽生えた頃、顧問をしている先生の授業を受けた時に委員会の紹介があったんです。

その時に委員会が「自分たちで企画を作って、実行する」という取り組み方をしていることを知って、自分も挑戦してみたいと思い入ることにしました。

――佐々木さんは初めから環境に関心があったけれども、金澤さんは「主体的に企画づくりができる」というところに惹かれたんですね。それでは最後に、環境ISO学生委員会に興味を持たれた方にメッセージをお願いします。

金澤:環境ISO学生委員会は250人という大所帯で20以上の班があって、本当にさまざまな取り組みをしています。これからは横の連携をもっと強めて、共同プロジェクトや新しい企画をどんどん生み出していってほしいなと思っています。「何かを自ら作り出してみたい」という人にはとてもいい環境だと思うので、興味を持ったらぜひご参加ください!

佐々木:環境問題に興味がある人はもちろんですが、環境ISO学生委員会には学内にある全10学部*の学生が在籍しているので、「他学部との学生ともっと交流してみたい!」という方にもおすすめです。ぜひお気軽にお声がけください!

*2024年3月取材当時。2024年4月からは、情報・データサイエンス学部が加わり11学部となる。

株式会社ZOZOとの協同プロジェクトの様子
ISO主催イベント「Chiba Winter Fes2024」の様子

※記事に記載された所属、職名、学年、企業情報などは取材時のものです

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