大学院理学研究院の萩原学教授と千葉大学の学生・教職員有志は、千葉県習志野市のブルワリー「むぎのいえ」と共同でクラフトビールのオリジナルレシピ開発と、醸造に取り組みました。完成したクラフトビールは商品名「風の通り道」として、同店にて2023年9月28日(木)より販売を開始します。
萩原教授をはじめとした本学の学生・教職員のチームが地域のブルワリーと共同でクラフトビールづくりに挑戦する、通称「千葉大ビールプロジェクト」で制作したクラフトビールは今回で4作目となります。この第4弾は、日本発祥のビアスタイルである「緑茶ビール」のレシピ作成に挑戦するとして、2023年5月から準備を重ねてきました。
細かな数値計算が各工程で必要になるクラフトビールづくりですが、今回は特に、緑茶を材料にするにあたって、その量だけではなく茶葉の形状や入れるタイミングなどの様々な要素が繊細に味に影響することが分かり、レシピ作成にあたっては仕込みの前々日まで議論が続きました。また、「緑茶ビールとはどのようなビアスタイルか?」への理解を深めるために、対話型AIを利用してみるなどの新しい試みにも挑戦しています。
【販売について】
〜ならしのクラフトビール〜 むぎのいえ(習志野市⾕津4-6-33 K&Y時遊館1階)にて、9⽉28⽇(木)18:00~より店内提供します。(無くなり次第販売終了)
※ ボトル・缶などでの販売はありません。
店舗の営業日・営業時間は、同店SNSでご確認ください。
(facebook)https://www.facebook.com/muginoie.yatsu/?locale=ja_JP
(instagram)https://www.instagram.com/muginoie.yatsu/